グルメ回転すしの銚子丸が全92店舗でClipLineを導入

株式会社銚子丸が展開する「すし銚子丸」「すし銚子丸雅」「すし銚子丸テイクアウト専門店」「百萬石」の全92店舗でClipLineが導入されたことをお知らせします。

 

一都三県でグルメ回転すしなどを展開する銚子丸では、商品の品質が高評価を得られる一方で、接客サービスが十分でないという課題感を持っていました。また、人出不足やコロナ禍の影響により、従来のように集合して丁寧な研修を実施することが難しくなり、従業員の労働時間や健康管理についての責任を果たすことを踏まえると、抜本的に教育改革をしていく必要がありました。
人が人に教えるOJTでは、お互いの時間を拘束するだけでなく、指導者により教え方や内容が変わることでサービス品質のバラツキが発生し、顧客満足度や業績の降下につながります。
銚子丸では教育訓練の徹底を通してそれらの課題を解消するためClipLineの一斉導入を決定しました。

 

銚子丸は顧客に楽しんでもらう思想を大切にしており、店舗を「劇場」、従業員を「劇団員」と呼びます。接客サービス面のさらなる向上のため、「おもてなし部」を新設し、ClipLineを活用した教育カリキュラムを設計しました。カリキュラムでは落語の格付けである「前座見習い」「前座」「二つ目」「真打」という業務ランクを設定し、経営理念、衛生管理、調理技術、接客、清掃など店舗業務などを学べる370本の動画を用意しました。全劇団員の9割にあたる約3,000名がClipLineに登録し、営業を担うエリアマネージャーも率先して「真打」を目指し、各カリキュラムに挑みました。

 

Webサイトに寄せられる顧客アンケートでは、導入後3ヶ月間の接客スコアが前年同期比で10%程度増加しました。また、マネージャー陣の学び直しにより、上層部の気づきや技術の補正が行われ、エリアや店舗による仕事のバラツキが削減されたことにより、現場の品質向上に寄与していると考えられます。

 

プレスリリースはこちらからご覧いただけます

ページトップへ戻る