美容室経営の株式会社スタイルデザイナーが中心業態「チョキペタ」にClipLineを導入

美容業界のリーディングカンパニー、アルテサロンホールディングスの子会社である株式会社スタイルデザイナーの中心業態「チョキペタ」にClipLineを導入した件についてプレスリリースを配信いたしました。

■プレスリリースの内容
美容室経営の株式会社スタイルデザイナーが中心業態「チョキペタ」にClipLineを導入
~新人の生産性向上へ向けた新たな取り組みを開始~

ClipLine株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:高橋 勇人、以下「当社」)は、株式会社スタイルデザイナー(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:置塩 圭太、以下「スタイルデザイナー」)が経営するヘアメンテナンスサロン「チョキペタ」において、当社が提供するクラウド動画OJTシステム(※1)「ClipLine(クリップライン)」を導入したことをお知らせ致します。
(※1)OJTとは、On-the-Job Trainingの略称のことです。職場で実務をさせることで行う従業員に対する企業内トレーニング・教育手法の一種です。従来対面で行なっていたOJTを、iPadやiPhoneを活用して非対面で行うことができる当社の開発した新しいOJTシステムのことです。

■導入の背景
少子高齢化の影響による労働者不足の難局に直面して久しいサービス産業では、実に5割を超えるサービス事業者が人手不足を訴えるほど深刻な状態です(※2)。美容室業界も例外ではなく、多店舗展開している美容室の運営元企業の多くは集客よりも採用が優先と言われるほど人材確保に奔走しています。
その中で、株式会社スタイルデザイナーが運営するヘアメンテナンスサロン「チョキペタ」は、一度は離職してブランクがある「休眠美容師」を再教育して登用するという斬新な試みを実施しています。今後出店戦略の加速を見込む上で、人材教育や多店舗マネジメントを支えるインフラのひとつとしてClipLineの導入を決定しました。
(※2)出典:内閣府「人手不足感の高まりについて」

■利用目的と用途
スタイルデザイナーはヘアメンテナンスサロン「チョキペタ」を36店舗展開しています。2022年に100店舗展開を視野に入れ新規出店を進める上で、重点課題となったのが、教育や運営をどう維持していくかということです。ClipLineでの課題解決を見込み、マネジメントやサービス品質の管理を少ない人員で実現するため、まずは先行5店舗でスタッフそれぞれの立場に合わせたカリキュラムを実行します。

 

-新人スタッフ
オリエンテーションや基礎教育のマニュアルをClipLineへ移管します。トレーナーの負荷軽減および新人の業務習得時間短縮、トレーニング内容の均質化が期待できます。

▲施術は動画撮影し、段階的に分けて閲覧することで理解度を深める

 

-既存スタッフ
普段は学ぶ機会の少ないトラブル対応や管理業務を習得します。受付の整理券発券機など、機械の取り扱いも動画を見ることでより早く正確に習得できます。

▲技術者としてのスキル習得だけでなくバックヤード業務も一元管理できる

その他、チョキペタ特有の項目やオートシャンプー等、一般の美容室では経験しにくい技術を優先的にクリップ、カリキュラム化することで、ブランクのある美容師でも最短で実務に対応できる体制を構築します。
 

■代表取締役社長 置塩 圭太 様のコメント

チョキペタの出店を今後も加速していくなかで、特にパートタイマースタッフの教育の部分に課題を感じていました。ClipLineの導入によって教育の効率化を図ることで、今後の店舗展開へ大きな影響をもたらしてくれると考えています。また、単に動画マニュアルとしての活用だけでなく、本部と店舗や店舗同士のコミュニケーションツールとして活用することも想定しています。最新のマニュアルはもちろん、技術や作業ノウハウなどを全店でタイムラグなく共有し、お客様が安心してご利用頂ける安定したサービス提供のために活用していきたいと思います。

 

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