経済産業省の『人材版伊藤レポート2.0』の公表や人的資本の開示要件の義務化など、多くの経営者が注目する人的資本経営。とくに、“人”の提供価値が競争力の源泉となる外食・小売・店舗サービス・介護・物流・メンテナンスなどの多店舗/多拠点展開する企業にとっては、企業成長を左右する重要な経営アジェンダとして掲げられています。
しかしながら、ビジネスモデルの特性上、各店舗/各拠点の実際の状況を把握することが難しく、加えて、流動性の高さゆえに人材投資の費用対効果が見えにくいことから、どこにどの程度の投資をするべきなのか、経営判断に悩む経営者は多いのではないでしょうか。人の提供価値を最大限に引き出すためには、テクノロジーを駆使した可視化から、データに基づく最適な経営/投資判断を実現し、高付加価値を生み出すサイクルをつくることが求められています。
本ラウンドテーブルは、多店舗/多拠点ビジネスを展開する企業における「高付加価値を生み出す強い組織と現場の作り方」をテーマに、ご参加者の皆様とともに議論・考察してまいります。
特別ゲストには、ウォルト・ディズニー・ジャパンや日本マクドナルドで人事責任者を務めた落合亨氏をお招きし、高付加価値を生み出すために必要な人材・組織戦略の考え方や進め方について対談を交えながら伺います。当日は皆様の課題共有やご意見交換などのディスカッションも予定しております。未来のビジネスを切り拓くためのヒントを、ぜひご一緒に探求しましょう。
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